アメリカにいる私が気づいたこと

10年前にアメリカに渡って、美術館へ訪れた際に見た、ある光景に私は驚きました。

Kids sitting in front of the art
©The Amon Carter Museum of American Art

この上の絵のように、10人くらいのこどもたちが美術館の芸術員と先生の引率のもと絵画の前に座り、手をあげて質問したり、お友達同士で、目の前の絵画のことを話をしていました。日本で、美術館では静かに、大きな声で話さないように、と教えられてきた私にとってそのときの衝撃はとても大きいものでした。


その後もアメリカで生活する中で美術館に足を運ぶたびに子どもたちが楽しそうに絵画や彫刻の前でディスカッションする姿を多く見ました。

2016年から2018年の間、UCLAのHammer museumでボランティアをしている際には休日のパブリックプログラムに親子向けのアートワークショップが豊富にあり、そのワークショップの運営に携わりました。

企画展の内容に沿ったワークショップや、ローカルのアーティストを集めて、彼らが子どもにアートを教える教室などさまざまなプログラムが無料で行われていました。

粘土で彫刻を作るこどもたち
UCLA Hammer Museumでのワークショップ(著者撮影)

子どもワークショップ
UCLA Hammer Museumでのワークショップ(著者撮影)

アメリカ・ロサンゼルスに住む私が、現地で気づき、発見した「面白い」「こどもの好奇心を掘り起こす」アート、そしてそのアートを利用したプログラムを日本へ発信することが、3rd School of Artのミッションです。